【注目馬結果】
☆カプラローラ 4歳1勝クラス 13着
地方からの再転入での初戦でしたが、初の距離、久々の芝ということもあり、追走に苦労していたようです。次走は地方で3連勝していますし、ダートでみたいですね。
☆ブライトオンベイス 晩春S 13着
逃げたいところでしたが、内に他の逃げたい馬がおり、ハナを切ることができませんでした。道中は3番手で追走し直線を迎えますが、脚を伸ばせずに13着に終わってしまいました。昨年の1勝クラスで阪神芝1400mを1.20.6で勝利しているので、タイム的に走れないというよりは、やはり逃げないと現状は力を出せないのかなとの印象です。
☆シュバルツガイスト 3歳1勝クラス 7着
道中は後方11番手からの追走で直線は伸びていましたが、位置が後ろすぎたのと、外を回した分、上位まで届かずの7着でした。差はついていたものの、悲観する内容ではなかったと思います。次走は同距離でいくのか、距離を短縮するのか、楽しみですが、個人的には距離が短い方がよさそうに思います。
☆キタサンダム―ル 3歳未勝利 1着
ヤナガワ牧場生産で母キタサンプリンセスの産駒ということで、父母ともにキタサンの仔がついに初勝利をあげてくれました!大外8枠18番からのレースとなりましたが、道中は7番手からの追走で4コーナーで外を回して直線に入ると、鋭く脚を伸ばして、先に抜け出したガットネロをゴール直前交わして1着。清水久詞厩舎ですし、次走以降の活躍が非常に楽しみです。
☆ジャスティンスカイ マイラーズC(G2) 9着
川田騎手も「いろいろ考えるあまり、ポジションの悪い競馬にしてしまいました。持ち味を出せない競馬にしてしまいました」とコメントしているように、後ろで身動きがとれないポジションになってしまい、直線も伸びてはいるものの、前を捕まえるには後ろ過ぎました。ですが、敗因がはっきりしているので、次走に生かしてくれるでしょう。次走、安田記念に出れればというところですが、もし出走できれば、東京芝1600mは2戦2勝ですし、巻き返してくれると信じます。
☆ガイアフォース マイラーズC(G2) 2着
前走AJCC5着から距離短縮で初の1600m挑戦でした。菊花賞(3000m)→AJCC(2200m)→マイラーズC(1600m)と中長距離を中心に走っていたので、初マイルがG2だと追走に苦労するのではないかという戦前の声がありましたが、なんとマイルG1馬のシュネルマイスターに肉薄する2着と適性を見せてくれました。もともと小倉芝1800mのレコードホルダーでもあり、マイルのペースでも充分対応可能だったということでしたね。上り3Fもシュネルマイスターに次ぐ2位タイの33.2秒でしたし、安田記念でも楽しみな存在となりました。
【レース結果一覧】
4月22日(土)
レース | レース名 コース | 馬名 騎手 | 着順 |
福島8R | 4歳1勝C 芝1800 | ☆カプラローラ 菊沢一樹 | 13着 |
福島10R | 尾瀬特別 ダ1700 | トゥーサン 角田大和 | 11着 |
東京3R | 3歳未勝利 ダ2100 | サロンドブラック 菅原明良 | 1着🥇 |
東京10R | 晩春S 芝1400 | ☆ブライトオンベイス 秋山真一郎 | 13着 |
京都3R | 3歳未勝利 芝1200 | ベルビューポイント 川田将雅 | 7着 |
京都4R | 3歳未勝利 芝2400 | カズピレウス 角田大河 | 11着 |
京都9R | あやめ賞 芝1800 | システムリブート 北村友一 | 6着 |
【4月23日(日)】
レース | レース名 コース | 馬名 騎手 | 着順 |
福島9R | 燧ヶ岳特別 芝2600 | タガノバルコス 丸山元気 | 1着🥇 |
東京1R | 3歳未勝利 ダ1400 | ポーラーナイト 和田竜二 | 15着 |
東京4R | 3歳未勝利 ダ1400 | パールテソーロ 鮫島克駿 | 5着 |
東京6R | 3歳1勝C ダ1400 | ☆シュバルツガイスト 北村宏司 | 7着 |
東京8R | 4歳1勝C 芝1600 | ソレントフレイバー 田辺裕信 | 13着 |
東京9R | 石和特別 芝1800 | ダノンソフィア 大野拓弥 | 3着🥉 |
京都1R | 3歳未勝利 芝1800 | ☆キタサンダム―ル 岩田望来 | 1着🥇 |
京都1R | 3歳未勝利 芝1800 | ラホーヤストーム 小沢大仁 | 16着 |
京都5R | 3歳未勝利 芝1600 | シントーチャチャ 長岡禎仁 | 7着 |
京都7R | 4歳1勝C 芝1400 | キタサンシュガー 坂井瑠星 | 12着 |
京都11R | マイラーズC(G2) 芝1600 | ☆ジャスティンスカイ 川田将雅 | 9着 |
京都11R | マイラーズC(G2) 芝1600 | ☆ガイアフォース 西村淳也 | 2着🥈 |
○サロンドブラック 3歳未勝利 1着
デビューから6戦目にして初ダートでの1戦。スタートをしっかり出すと、先団に取りつき道中は5番手あたりを追走します。直線に入って追い出すと、残り300m付近で先頭にたち、そのまま押し切って2着に3馬身半をつけてゴール。うれしい初勝利となりました。ダートの中距離のレースは多いので、中央だけでなく、ローカル開催でも走りが多くみれそうです。今年に入ってから3戦しているので、一旦休養を挟んで欲しいですね。
○タガノバルコス 燧ヶ岳特別 1着
道中は中団のインコースでじっと構えていると、残りから徐々に800mでペースアップをして、600mを切ったところで一気に捲っていくと外を回して直線に入ると、上り3F最速の脚で差し切って勝利。2戦目の未勝利戦から1年2か月ぶりの2勝目をあげてくれました。丸山元気Jも上手く乗ってくれましたし、このまま長距離戦線で活躍を期待したいです。