キタサンブラック産駒 着順成績
【2.0.0.4】
2023年の初開催となりましたが、中山1Rに登場したシュバルツガイストが武豊Jとのコンビで今年のJRAの初レース・初勝利となりました!
幸先のいいスタートを切ってくれましたが、中山の9Rではダートで連勝街道は走るウィルソンテソーロが快勝!ダート界の大物に成長していって欲しいですね。
【注目馬レース結果】
☆ウィルソンテソーロ 招福S 1着
ダート転向後3連勝で迎えた1戦、ダートでは初の右回りでしたが、心配無用でした。スタートを決めて3番手から追走すると、3~4角で手ごたえ充分で先頭に取りつくと、直線は力強く伸びて2着に1馬身3/4差を付けて快勝。4連勝でのOP入りとなりました。戸崎Jも目一杯では追っておらず、余力充分の勝ち方に見えました。
右回り、小回りの中山という課題をあっさりクリアしてくれたので、今後のレースの選択肢が増えて次走も非常に楽しみです。
☆クイーンノジョウ 3歳新馬 6着
スタートはダッシュがつかず、中団やや後ろからの追走になります。外から位置をあげていき、直線もジリジリと脚を伸ばしますが、勝ち馬から0.7差の6着でした。まだこの1戦では距離適性も含めて判断が難しいですね。切れるタイプではなさそうですが、先行できるようになれば面白そうです。
【1月5日レース結果】
レース | レース名 コース | 馬名 騎手 | 着順 |
中山1R | 3歳未勝利 ダ1200 | シュバルツガイスト 武豊 | 1着🥇 |
中山9R | 招福S ダ1800 | ウィルソンテソーロ 戸崎圭太 | 1着🥇 |
中山12R | 4歳上2勝C 芝2000 | ヴェールランス 横山武史 | 5着 |
中京4R | 4歳上1勝C ダ1800 | タガノバルコス 秋山真一郎 | 7着 |
中京5R | 3歳新馬 芝2000 | クイーンノジョウ 藤岡康太 | 6着 |
中京9R | 門松S ダ1400 | テーオーステルス 松山弘平 | 10着 |
○シュバルツガイスト
武J曰く「前走は追って甘くなった~」とのことで、今回は先行集団の後ろにつけて追走します。最終コーナーでは前走は先頭に並びかけていきましたが、今回は先団の後ろで直線に入ります。末脚をしっかり伸ばして差し切り、2着に1馬身3/4差を付け初勝利です。
武Jとのコンビで2023年キタサンブラック産駒の初勝利をあげてくれました!次走も1200でいくのか、距離を伸ばすのか注目です。
○ヴェールランス
休み明け2戦目で中山に遠征してきました。京成杯(15着)依頼の中山2000mとなりました。4角で先頭に並びかけますが、直線は坂で脚が止ってしまい5着。それでも前走よりは前進をみせてくれました。
放牧に出たようですので、次走は阪神か中京、4月から改修した京都での走りも見たいですね。
○タガノバルコス
スタートで行き脚がつかず、後方からのレースとなりますが、ペース的に後ろからは届かないという判断でしょうか、向こう正面で2番手まで押し上げます。直線は道中ポジションを上げたのもあり失速し7着でした。1勝クラスで厳しいレースが続いておりますが、なんとか壁を越えて欲しいです。
○テーオーステルス
スタート直後に両隣に挟まれる大きな不利がありました。後方からのレースを余儀なくされましたが、最後は脚を伸ばして10着。前走のように前目につける競馬ができていれば、3着以内は充分可能性があったと思いますし、次走人気がないようなら馬券的にも狙えそうです。