衝撃の世界デビュー！イクイノックスが海外G1初制覇！全6勝のキタサン祭りだ！3月25･26日レース結果

キタサンブラック産駒 着順成績
【6．1．1．6】

【注目馬レース結果】
☆イクイノックス　ドバイシーマクラシック(G1)　1着
有馬記念以来のレースで海外初挑戦となりましたが、とんでもないレースをしてくれました。スタートを切ると、先頭に立つのを嫌がるように牽制し合っていると、イクイノックスがまさかの先頭に立ちます。マイペースで逃げていき、先頭のまま直線に入るとルメールJは鞭を入れずに、もったまま後続を突き放し、最後のゴール前で首を撫でてからガッツポーズをするという余裕の走りで勝利しました。道中は早く、思いっきり走りたくてうずうずして直線を迎えたという風に見えました。
無事に帰国して放牧に出ますが、次走以降どういうレースを選択をするかとても楽しみです。ドバイターフを残念ながら回避したドゥデュースとの再戦も是非見たいところです。

☆タガノシャーンス　3歳1勝クラス　1着
前走デビュー戦のダート戦を圧勝し、今回は芝を試してきましたが、一発回答してくれました。まずますのスタートは切ると4番手につけます。直線に入るとなかなか前との差が縮まりませんが、坂を上がると猛然と追い上げ、ゴール寸前差し切りアタマ差の勝利。今後のレース選択を考えると芝で結果を残したのは非常に大きいです。ダートでも走るのは証明済みですので、芝・ダートの二刀流でもいけるかも知れません。

☆マリオロード　鈴鹿S　1着
昇級初戦で厳しいレースになるかなと思いましたが、終わってみれば強いレースで3連勝をかざってくれました。スタートはまずまずですが、初コンビの国分Ｊが促して前のポジションを取りに行きます。道中は逃げるコルドンルージュの後ろにぴったりついていくと、4コーナーで並び直線に向きます。直線ではコルドンルージュと追い比べになりますが、残り100m付近で競り落とすと、追いすがるオンザラインを凌ぎました。昨年11月の園田の交流戦から3連勝でOP入りで、完全に覚醒したかもしれませんね。キタサンブラック産駒のダート戦線が面白くなってきました！

【3月25日(土)レース結果】

【3月26日(日)レース結果】