ラヴェルはG1制覇ならず。12月10･11日キタサンブラック産駒レース結果

キタサンブラック産駒 着順成績

【０．１．３．７】

☆注目馬結果
○ダノンソフィア　3着
逃げてうまくスローに持ち込みましたが、最終コーナーで早目に来られたのが痛かったです。勝ち馬が強かったですが、なんとか粘って3着を確保しました。安定しているのでこのクラスは勝ち上がれそうです。次走は小倉あたりで見てみたいです。

○ラヴェル　11着
大外枠とスタートの出遅れ癖が戦前から懸念材料となっていましたが、レースは不安材料がそのまま出ていまい、後方2番手からのレースになってしまいました。ハイペースだったため、道中もポジションをあげることが難しい展開でした。後方のまま直線に入り末脚にかけましたが、伸びきれず11着。まだまだ課題が多いですが、半姉のナミュールをみれば、まだまだ伸びしろが大きいと思うので、これからの成長に期待です。

○ヴェールランス　9着
スタートで行き脚がつかず、後方からの追走となりました。ペースがスローとみるや、向こう正面でポションをあげていきますが、直線は伸びず９着となりました。
前走から馬体重が＋12キロと少し太目だったかもしれません。あと斤量56キロだとこの馬にとってはキツイのかなと感じました。(京成杯も56キロで14着）
叩いての次走に注目したいと思います。

○モンテコルノ
スタート・道中・最終コーナーとポジションは非常にいい位置をとれていたと思ったのですが、直線は伸びませんでした。次走のレース選択がどうなるかですが、年明けにキタサンブラック産駒の相性のいい小倉開催もありますし、ダートを試すかもしれませんね。

○ダイリュウブラック
初のダート挑戦ということでしたが、勝ち馬から離されましたが適性をみせて2着。3着馬に4馬身をつけていることから、次走もダートでいいのではないでしょうか。直線の伸もすばらしかったので、このクラスは勝ち上がってくれそうです。

○パルフュメ
スタート良くハナを切り、自分のレースに持ち込みましたが、10番のランドオブラブに並びかけられ、抜かせまいと前半3F33.0とハイペースになってしまいました。ほんとは息を入れたいところでしたが、直線失速してしまいました。原因ははっきりしているので、次走巻き返してくれるでしょう！

○オウギノカナメ
スタートをしっかり決めて、先行し粘るレースをみせてくれました。上位2頭は斤量54キロでこの馬は55キロというのもありましたし、デビュー戦としてはまずまずではないでしょうか。

○パーリーブラック
スタートいきなり出遅れましたが、二の脚で中団で追走、4コーナーで先行馬に並びかかりにいきますが、コーナーで脚を使った分届かず4着でした。この馬も55キロを背負っていましたし、勝ち上がりが充分期待できるレースだったように思います。

○サロンドブラック
ハウゼが逃げるのを制して、1番手てコーナーに入ります。3～4コーナーで早目に並びかけられたのが痛いですね。最後失速してしまいましたが、2着とも0.2秒差ですので悲観的になる内容ではないと思います。もう少し楽にハナを切れるようになるといいですね。

○マイクロレディ
後方からのレースで、3コーナーでポジションをあげていきましたが直線は伸びず。まだ馬体重が356キロしかありませんし、成長を促していって欲しいです。

○ブラックシールド
先行集団にとりついたいいポジションでレースを進めます。最後は直線の叩き合いで3着。距離が少しだけ長かったかもしれません。勝ちきれないレースが続いていますが、ダートを試してみても面白そうです。